本田實について
長年「倉敷天文台」の天文台主事を務め、この倉敷の地を拠点に次々と彗星や新星を発見。倉敷、そして岡山県の名前を世界に轟かせました。彼の偉業は、現在も世界のコメットハンターや天文愛好家たちの間で語り継がれています。
本田實は生涯に新彗星12個・新星11個を発見し、「天体発見王」とも呼ばれた世界的アマチュア天文家です。長年「倉敷天文台」の天文台主事を務め、この倉敷の地を拠点に次々と彗星や新星を発見。倉敷、そして岡山県の名前を世界に轟かせました。彼の偉業は、現在も世界のコメットハンターや天文愛好家たちの間で語り継がれています。
本田實が星や天体観測に興味を持ったのは10歳ごろだと伝えられています。望遠鏡が欲しくてたまらなかった本田少年は、1年分のおこづかいを貯めて口径28ミリのレンズを購入。望遠鏡を自作し、星の観測をスタートしました。それから77歳で亡くなるまで、本田實は子どものような純粋さと超人的なパワー、誰にも負けない情熱で星を愛し続け、天体観測に生涯を捧げました。観測データの整理中に永眠した本田實は、満月の夜と雨の日を除いて観測を休むことはなかったそうです。
いっぽう、「社会福祉法人若竹の園」園長として多くの子どもと関わり、園児たちからは「星の王子様」と慕われていた本田實。この「倉敷天文台」でも子どもたちに「星を見る楽しさ」を教え、倉敷の天文学の発展と普及にも貢献しました。
さらに、書や詩歌をたしなんでいた本田實。星や宇宙に関する美しい詩歌を数多く遺しているほか、歌人の若山牧水が新見市哲西町で歌を詠んだ場所を実地調査して突き止めた逸話もあるほど、その探究心の強さや魅力的な生き様が、天文愛好家だけでなく多くの人々に影響を与えています。
- ★…記念館にてメダルを展示。
- メダルの刻印・日付は世界時(日本時とは異なる)で表記されています。そのため、年表とメダルでは発見時の日付が異なる場合があります。
- アマチュア天文学会賞受賞
- 日本天文学会賞(天体発見賞)15回受賞
- 日本天文学会功労賞(天体発見功労賞)7回受賞
- OAA賞2回受賞
- 東亜天文学会賞受賞
- ★…記念館にてメダルを展示。
- メダルの刻印・日付は世界時(日本時とは異なる)で表記されています。そのため、年表とメダルでは発見時の日付が異なる場合があります。
本田實ゆかりの品を、記念館で
メダルや愛用の機材は、原澄治・本田實記念館で実際にご覧いただけます。見学は事前予約制です。
