「あなたの星座は何ですか?」
そう聞かれると、すぐに答えられる人もいれば、「自分は何座だったかな」と少し考えてしまう人もいるかもしれません。
では、「自分の星座を夜空で見たことがありますか?」と聞かれたら、どうでしょう。
星座の名前は知っていても、夜空のどこにあるのか、どんな形をしているのかまでは知らないという人も、意外と多いのではないでしょうか。
おひつじ座、おうし座、ふたご座……。
誕生日から決まる黄道十二星座は、私たちにとって身近な存在です。
ところが、自分の星座は、誕生日のころの夜空には見つけにくいのです。

たとえば、12月生まれの人は「いて座」です。
ところが、12月の夜空を見上げても、いて座は見つかりません。
いて座が夜空に見えるのは、夏のころ。
では、なぜ自分の星座が誕生日には見えないのでしょうか。
それは、私たちが地球から太陽の方向を見ているからです。
誕生日のころ、太陽は自分の星座がある方向にあります。
昼間の空では、星の光は太陽の明るさにかき消されてしまいます。
そのため、自分の星座が夜空に見えるのは、誕生月からしばらく時間がたってから。
「自分の星座なのに、誕生月には見えない」
そう考えると、少し不思議ですよね。
でも、だからこそ面白いのかもしれません。
今年の誕生月には見られなかった自分の星座を、別の季節に探してみる。
いつか夜空を見上げたとき、「あれが私の星座だ」と思えたら、いつもの星空が少しだけ身近になるかもしれません。
今夜見える星座だけでなく、これから夜空に現れる自分の星座にも、ぜひ目を向けてみてください。
taka.

